今日18日(月)は、北海道や東北北部など北日本では上空に寒気が残っていた影響で、冷え込みが強まりました。喜茂別では-14.1℃まで下がり、今シーズン全国で最も低い気温を更新しています。
また札幌市では、雲が多い中昇る太陽から上向きに光の柱が見えたという報告が相次ぎました。
サンピラー(太陽柱)とは?
これは、「太陽柱(サンピラー)」と呼ばれる現象で、空気中に浮かぶ六角形の板状の氷の結晶に、太陽の光が反射することで見られます。
上空の風が弱い時は、空気中の氷の結晶の向きが揃いやすく、日の出や日の入りの前後に太陽柱が見られやすくなります。
これから冬になり、風が弱く晴れた朝は冷え込みが強まりますが、太陽柱が見られるチャンスが増えそうです。日の出の時間も遅くなってきているので、風が弱く寒い朝に太陽が昇ってくる方向を見てみると、光の柱が見られるかもしれません。
今日は天気下り坂に
太陽柱が朝に見られるときは、スッキリとした晴天が続くことが多いのですが、今日はこのあとは天気下り坂となります。
発達した低気圧からのびる寒冷前線が西から日本列島に近づくため、各地で強い雨や雷雨、突風などに注意が必要です。
ウェザーニュース
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