今日(23日)の北海道は、今シーズン一番低い最低気温を更新するなど冷え込みが強まり、日中でも気温が0度以下の地点が多くなっています。明日(24日)も寒さは続き、北海道のアメダス全地点で最高気温が0度未満の真冬日となるかもしれません。
道内の今シーズン最低気温を更新
今日の北海道は、朝の冷え込みが厳しくなりました。後志地方の喜茂別(きもべつ)では-20.9度まで下がり、今シーズンの道内の最低気温を更新しました。
また、日中でも気温の上がり方が鈍く、午後3時までの最高気温は、札幌-1.3度、旭川-5.9度など、道内アメダスの約8割の地点で0度未満となっています。この後に気温は上がらない見込みで、最高気温が0度未満の真冬日の地点が多くなりそうです。
明日は道内アメダス全地点で真冬日の可能性も
明日の最低気温は、日本海側で今日と同じか高め、その他は今日と同じくらいで平年並みとなるでしょう。
しかし、上空1500m付近の寒気が強まるため、最高気温は今日よりさらに低い所が多くなりそうです。道内アメダス全地点で真冬日となることもありそうです。もし道内アメダス全地点で真冬日となれば、今シーズンでは初めてのこととなります。
明後日(25日)以降も気温が低めの日が続きそうです。インフルエンザが警報級の管内が増えていることもあり、体調管理には十分にお気をつけ下さい。
日本気象協会 北海道支社 鎌田 隆則
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