北海道と札幌市などは17日、新たに新型コロナウイルスの感染者計124人を確認し、4人が死亡したと発表した。感染者が100人を超えたのは12日連続。道内の感染者は延べ1万5818人となった。11~17日の1週間の感染者は1101人で、緊急事態宣言の要請基準の1327人を下回っている。
道警栗山署では、署長を含む男女9人の感染が判明。同署の感染者は計12人となり、クラスター(感染者集団)に認定された。9人は軽症や無症状という。濃厚接触者などの署員52人を自宅待機にしたが、うち35人は検査で陰性だった。道警は署長らの事務代行に、道警本部の職員をあてる人事を発令した。
札幌市では新たに市内の医療機関で患者2人、職員3人の計5人の感染が分かり、クラスターと判断された。クラスターが発生している市内の別の医療機関では、患者2人の感染が判明し計178人に増えた。小樽市の石橋病院では患者2人が感染し、計116人となった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル