北海道内では12日、新型コロナウイルスの新規感染者が480人確認された。400人を上回るのは5月29日(442人)以来。札幌市以外の道内各地でも感染が拡大しており、鈴木直道知事はコロナ対応の特措法に基づく「まん延防止等重点措置」の措置区域に、札幌市に加えて新たに石狩振興局管内と小樽市を追加する方針を示した。
12日の新規感染者は札幌市内で269人(居住地非公表81人を含む)。一方、石狩管内で47人、十勝管内で28人、旭川市で24人など、各地で増加傾向が続いている。道内で死者は確認されなかった。
新規のクラスター(感染者集団)は3件。札幌市内の保険会社で従業員10人、金属製品製造会社で従業員7人、石狩管内の飲食店で7人の感染が確認された。また、苫小牧市は市内で開かれた全国高校選抜アイスホッケー大会で、新たに29人の選手、教職員らが感染したと発表した。感染者は計67人になった。
12日時点での1週間の人口…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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