増加傾向続く…6日新型コロナ 北海道内で新たに2370人の感染確認1人死亡 約1カ月ぶり2300人台=HTB提供
北海道内では6日、新型コロナウイルスの感染者が新たに2370人確認された。前週の水曜日(3月30日)より391人増え、5日ぶりに2千人を上回った。死者は1人。新たなクラスター(感染者集団)は3件発生した。
道は6日の新型コロナ対策本部会議で、道内の感染状況について「新規感染者数は増加に転じている」と分析。新学期が始まる学校などでの対策徹底を改めて呼びかけた。
道によると、人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は258・3人(6日現在)となり、9日連続で前週比増となった。30代以下が約7割を占め、特に20~30代の割合が徐々に増えているという。
減少傾向だった病床使用率も、この数日は増加している。5日現在の病床使用率は18・4%で前日比で2・1ポイント増えた。札幌市は21・3%と同比4・5ポイント増となった。同市の福祉施設で発生したクラスター(感染者集団)の影響で上昇したとみられ、道は「増加が一時的なものか見極める必要がある」としている。
道内の新規感染者数(6日)
【全体】2370(累計234418)
【主要4市】
札幌1210、旭川143、函館101、小樽32
【他地域(振興局別)】
空知118、石狩178、後志11、胆振159、日高13、渡島68、檜山1、上川57、宗谷14、オホーツク99、十勝76、釧路67、根室11、その他12(道外3)
【死者】1(累計1941)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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