岡田昇、大野正美
5日から日米共同訓練が行われている陸上自衛隊矢臼別演習場(北海道別海町など)に6日、米軍輸送機オスプレイが飛来した。北海道内での日米共同訓練にオスプレイが参加するのは2017年、20年に続き今回で3度目だが、矢臼別では初めてとなる。
矢臼別での共同訓練は、東北・北海道で17日まで行われている日米共同の実動訓練の一環で、矢臼別での訓練は9日まで。道防衛局によると、米軍三沢基地(青森県)を出発したオスプレイ「MV22」2機が6日午後1時15分ごろ、矢臼別に着陸。約15分後に三沢基地へ向けて離陸した。米側は飛来の目的を「訓練に必要な物資の輸送のため」と説明している。
道防衛局には前日5日夜に、「6日午前に飛来予定」との連絡が入ったという。矢臼別での訓練には当初、空軍用の「CV22」2機も参加する予定だったが、4日になって米側から「運用上の理由」でCV22を使った降下訓練を中止するとの連絡があったという。
日米共同訓練に反対する地元…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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