北海道の感染者が過去最多の96人…寒さが要因?(テレビ朝日系(ANN))

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北海道で2日、96人の新型コロナウイルスの感染が確認され、一日あたりの人数としては過去最多となりました。北海道内では、特にこの1週間で急増しています。市中感染が広がっている状況も浮き彫りになりました。札幌市では4月は6件だったクラスターが、先月だけで21件、3倍以上になっています。
札幌市保健所・山口亮感染症担当部長:「非常に憂慮すべき状況。7月以降は30歳代までの若い方が4分の3を占める状況だったが、ここにきて40歳以上の中高年の割合が、徐々に増えてきていて、軽症者だけではなく、中等症を思わせる方も徐々に増えてきている。3日続けて最多を更新したことになる。リンクなし(感染経路不明)が54人ということから考えると、感染の広がりが市内であるのではないかと」 愛知県では先月28日、2カ月ぶりに感染者が50人を超え、その3日後には97人となるなど、再び感染が拡大しています。
大村知事:「明らかに数字のステージが変わったのではないか。第3波が来たのではないかと受け止めている。12月、1月は相当厳しいだろうなと想定していたが、それよりも早く波がやってきている」 最初の感染拡大も北海道からでした。どうして、今、再び北海道なのでしょうか。
国際医療福祉大学・松本哲哉教授:「寒い時期を迎えると感染者数が増える。北海道が先にこれを証明している可能性もある。屋内で過ごす方も多く、換気がやりにくい条件がそろってくる。このタイミングで感染者が増えてきたとしてもおかしくない。これから反転して、かなり増加する可能性は十分ある。まだまだ気を緩めないで、対策は続けようと思っていただきたい」

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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