今日(28日)、札幌管区気象台から北海道の1か月予報が発表されました。向こう1か月の道内は、降水量や日照時間は平年並みですが、気温は各地とも期間を通して平年より高くなるでしょう。今週末は真夏の暑さとなる所もありそうです。
次の土日 真夏日の所も
道内では週末にかけて、西から真夏並みの暖気が流れ込む影響で気温が上がり、十勝地方の帯広など、内陸では次の土日は真夏日となる所もあるでしょう。日中の湿度は割合低く経過し、カラッとした暑さとはなりますが、まだ、体は暑さに慣れていない時期です。いつも以上にこまめに水分を補給するなど、熱中症には十分な注意が必要です。
真夏の暑さは一時的
次の週末の真夏のような暑さは一時的となりそうです。来週に入ると、道内を覆う真夏並みの暖気は抜けていき、2週目(6月6日から6月12日)は、平年並みの気温に戻るでしょう。しかし、3~4週目(6月13日から26日)は、再び平年並みか高めの気温となるなど、期間を通して、道内は気温の変化が大きくなりそうです。
日本気象協会 北海道支社 森 和也
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