井上潜
北海道富良野地域の花畑で、ラベンダーやマリーゴールドなど色あざやかな花が見ごろを迎えている。品種によっては10月初旬ごろまで楽しめる。
旭川方面と富良野地域を結ぶ国道237号の周りにはたくさんの花畑が点在し、「花人(はなびと)街道」とも呼ばれる。地元の人たちが手がける花畑は、丘陵から見下ろす絶景が楽しめるもの、赤や黄、オレンジなど多彩な花を組み合わせたものなど、それぞれに魅力がある。
中富良野町の「ファーム富田」では、一面にラベンダー畑が広がる。上富良野町では、パノラマのような眺望の「フラワーランドかみふらの」、絵本のような景色の「かんのファーム」などで花が見ごろだ。北海道の内外から訪れた人たちが、景観を楽しみながら写真を撮っていた。(井上潜)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル