強い冬型の気圧配置の影響で、北海道から東北にかけては午後になっても各地で暴風雪が続いています。北海道内陸部の占冠は14時までの6時間で18cm、夕張でも16cmの雪が降るなど、積雪が急増しました。
また、風も強さを増しており、最大瞬間風速はえりも岬で37.5m/s、札幌で28.9m/sを観測。札幌で冬(12~2月)に25m/s以上の風が吹くのは、2015年2月16日以来、約5年ぶりのことです。9時の段階で4000mだった視程は12時に1500mまで低下しています。
14時50分現在、札幌を含む北海道の各地や東北北部の3県、山形県に暴風雪警報が発表中です。
太平洋側まで雪が拡大 今日いっぱいは警戒を
また、寒気のピークを迎え、日本海側の雪雲の一部は太平洋側まで拡大し、仙台周辺なども雪が降り出しています。仙台市中心部は積もるほどの雪にならないものの、内陸や山沿いは積雪のおそれがあるため、車で移動をする際は路面状況にご注意ください。
北日本の暴風や強い雪は今日いっぱい続きますので、視界不良や着雪による停電、倒木などに警戒が必要です。
ウェザーニュース
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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