北海道大雪山系の黒岳で初冠雪、冷え込みで紅葉もようやく見ごろへ

 北海道の大雪山系黒岳(1984メートル)が3日、初冠雪した。昨年より2日早い観測となった。

 黒岳の初冠雪はロープウェーを運行するりんゆう観光が観測しており、この日早朝にスタッフが7号目から頂上にかけて雪が積もっているのを確認した。この5年間の黒岳の初冠雪は2018年から8月17日、9月18日、同27日、10月6日、昨年は10月5日と年々遅くなっている。

 黒岳では遅れていた紅葉が9月末からの冷え込みで一気に進み、いまはロープウェー黒岳駅がある5合目付近が見ごろになっている。層雲峡温泉街の見ごろは今月中旬で、同社は「紅葉はここにきてスピードが上がり、例年に追いついた感じです」と話していた。(奈良山雅俊)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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