市内全域が停電している北海道紋別市は、自衛隊の災害派遣要請をするよう北海道に求めた。これを受けて道は国に対して午後10時半過ぎ、自衛隊法に基づき災害派遣を要請した。要請内容は、厳寒の避難所で暖を取るためのストーブや発電機、燃料の貸与など。
紋別市内では午後3時32分ごろから、北海道電力の送電線の鉄塔が倒壊したため、全域にわたる約1万3350戸が停電している。
北海道電力は23日夜、市内全域で停電が続く紋別市のほか、周辺の雄武町、興部町、遠軽町、湧別町への送電のため、移動式発電機車や他の送電線への切り替えを検討していると明らかにした。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment