新型コロナウイルス感染症のワクチンについて、政府は11日、優先して接種する対象を具体的に示した。病院や診療所で新型コロナの患者や疑いがある患者に頻繁に接する医療従事者は、職種を問わず対象とする。新たに高齢者施設で働く人も優先対象になった。
専門家が入る分科会で示した案では、薬剤師など薬局の職員▽患者を搬送する救急隊員や海上保安庁職員、自衛隊員▽患者と接する保健所職員や検疫所職員なども優先対象とした。
ほかに、高齢者や持病がある人も優先する方針が決まっている。接種は医療従事者、高齢者、持病がある人の順になる。
高齢者施設などで利用者に接す…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル