指揮者の西本智実さんが日本とバチカンの交流事業を応援するアンバサダーに就任した。
長崎のキリシタンをルーツに持つ西本さんは、バチカンと音楽を通じた交流を重ねてきた。
「コロナ禍でつながりを持ちにくい状況ですが、自分たちは時空を超え、つながって生きているということを見いだせるプロジェクトになるのではないか」
西本さんは2013年からバチカン国際音楽祭に7年連続で参加。自らが芸術監督を務めるオーケストラと合唱団を率い、カトリック教会の総本山・サンピエトロ大聖堂で演奏してきた。
なぜ日本人なのに西洋音楽に取り組むのか? 十代でそんな壁にぶつかったとき、図書館でふれた本が西本さんの背中を押したそうです。
「大聖堂には壮大なクーポラ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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