十六銀行(岐阜市)は16日、男性行員(35)が顧客の預金670万円を着服したことが発覚し、9日付で懲戒解雇処分にしたと発表した。
十六銀によると、元行員は、昨年12月まで勤務していた下呂支店(岐阜県下呂市)の個人顧客からキャッシュカードを預かり、同月から今年9月にかけて、計670万円を口座から不正に引き出したという。9月24日に同行が顧客からの問い合わせを受け、行内調査で着服がわかった。顧客に対しては元行員本人とその親族がすでに全額を弁償したという。同行は警察に対応を相談するとしている。
十六銀は「信用を旨とする金融機関において、このような事態を招いたことを深く反省するとともに、心より深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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