15日午後3時50分ごろ、千葉市中央区川戸町の民家から出火、木造2階建て住宅と隣接する物置が全焼した。この家に住む男性(89)が2階のベランダから逃げる際に足を負傷した。
一帯は台風15号の影響で、しばらく停電していた地域。男性は火災の約1時間半前にブレーカーの電源を入れたといい、千葉県警千葉中央署は、停電の復旧後、損傷部などから火が出る「通電火災」の可能性もあるとみて調べている。
署と近所の住民によると、男性は一人暮らしで、停電後、同区内の娘の家に避難していた。一帯の電気は11日に復旧。男性は15日に帰宅し、午後2時半ごろ、ブレーカーの電源を入れたという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル