千葉県の森田知事が先ほど会見を行い、千葉県も休業要請を行うことを明言した。
冒頭、森田知事は「我が千葉県は県民の命、健康をしっかり守るんだ。それと同時に社会経済の疲弊をなんとしても避けなければならない。そのバランスのもとで全力投球してまいりました」と休業要請の決断に至るまでの葛藤について言及した。
そのうえで知事は「しかし昨日、1都2県が休業要請ということで足並みが揃いました。ということは、休業指定された業種から、営業している千葉県に人が集中するということが考えられる。ということは、集団感染の可能性が大である。ということで、千葉県も休業要請をすることといたしました」と決断理由を明かした。
なお、休業要請を行う業種においては「国のガイドラインに沿った形で、要請は14日午前0時にしたい」と述べた。
休業要請とセットで語られる補償については「どうしても補償ということが出てくる。これは到底な額ではないが、国も臨時交付金においても補償や損失補填はできないと仰っている。しかし意を汲んでいただいて、非常に使い勝手のいい提案もくださった。そこで千葉県としては、交付金を活用し、できる限りの範囲で、中小企業のためにお金を使いたい。いずれにしても国難である。皆様には何としてもご協力を改めてお願いする」と話した。(ANNニュース)
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