森田健作知事は7日、新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・武漢市から帰国した約180人が滞在している千葉県勝浦市の勝浦ホテル三日月を訪れ、帰国者の世話をしているホテル従業員らを激励した。
知事は午前10時過ぎに到着。玄関でホテル三日月グループの小高芳宗社長と握手して抱き合った後、「英断をしていただいてありがとう。『日本人が日本人を助けなければならない』という社長の一言を聞いたときに感銘を受けた」とあいさつ。ホテル内で働く従業員や国、県、市の職員を激励した。
その後、勝浦市役所で土屋元市長と面会。森田知事は「市民や観光業者に苦労をかけている。いろんなことを国にお願いし、県としても一生懸命やる」と述べた。土屋市長は「住民が安心できるように、国が責任をもって安全宣言をしてもらいたい」などと訴えた。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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