台風15号による停電で、東京電力パワーグリッドが13日に示した千葉県全域の復旧見通しの地図から停電被害が出ていた神崎(こうざき)町が「停電なし、復旧なし」に区分され、抜け落ちていたことが分かった。神崎町の停電は15日午後も「100戸未満」で続いている。
同社は停電が続く地域を13日午後3時現在の被害状況に応じ、3段階に分け、復旧計画を進めると公表。そのプレスリリースは13日、東京電力ホールディングスのホームページでも紹介され、PDFではカラーで3段階で色分けされている県内の地図を見ることができるが、神崎町は「停電なし、復旧なし」を示す白で紹介されていた。
パワーグリッドは14日夜、取材に「(地図から抜け落ちた)原因は調査中。今後の地図の見直しの際、現状に合わせて修正する」(千葉総支社)と説明。15日には修正された。15日更新の「復旧に要する期間」のプレスリリースのPDFで、神崎町の2地区は「20日までにおおむね復旧見込み」で紹介されている。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment