9日午後1時55分ごろ、千葉市若葉区の千葉都市モノレール車両基地内にある殿台変電所から出火、ケーブルや変電所設備の一部が燃えた。電気の供給を停止したため、午後2時10分ごろから全線が運休し、午後9時半現在で復旧の見込みはたっていない。
千葉都市モノレールによると、火災によるけが人や車内に閉じ込められた人はいなかった。路線バスで振り替え輸送をしている。変電所ではこの日朝からケーブルの移設工事をしていたという。
千葉都市モノレールはJR千葉駅、県庁、千葉市役所など市中心部を結ぶ2路線があり、1日の平均利用者数は昨年度実績で約5万3千人。(重政紀元)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル