長野県伊那市は、JA上伊那と協力し、19日に卒業式が予定されている友好都市の東京都新宿区の中学校10校に上伊那産アルストロメリアの花束約1000束を贈った。21日には小学校と特別支援学校の計30校分の花束約1700束を作ってプレゼントする。新型コロナウイルスの影響で中止も検討されたが、休校で寂しい思いをしている児童、生徒に元気を届けようという思いも込めて実施した。
市やJAの関係者ら14人がアルストロメリアをラッピングした。1本ずつ専用のセロハンに包み、リボンを付けた。卒業生に向けたメッセージと、花言葉「未来への憧れ、持続」を紹介したカードを添えた。
市文化交流課の北原節子課長は「生徒らには一つ一つ愛情込めて作った花束を見て、少しでも元気になってもらいたい。需要減少で影響を受けるアルストロメリア生産者の一助になればうれしい」と話した。
花束の贈呈は今年で3年目。
日本農業新聞
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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