能登半島地震で被災した石川県輪島市の輪島中学校3年生の73人が集団避難を終え、8日、市内に戻ってきた。生徒たちには約50日ぶりの帰郷となった。
3年生は、同県白山市で集団避難をしており、9日に行われる卒業式にあわせて集団避難を終了する。
午前9時ごろにバス3台で白山市内を出発、約3時間かけて市内に到着した。式は輪島消防署の一室を借りて行われる予定で、8日は同署で式のリハーサルを行った。
生徒たちは雨の中、バスから降りると、市内に残っていた生徒たちと再会し、互いに近況を語り合っていた。(田辺拓也)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル