南極観測船しらせは5日午後2時50分(日本時間同日午後10時50分)、昭和基地がある東オングル島の岸から約500メートルまで到達した。船と基地にあるタンクをホースでつなぎ、運んできた燃料の軽油を基地に送る作業が始まる。
この日は強風が吹きやみ、最高気温は1度まで上がった。しらせに乗ってきた61次隊はすでにヘリコプターで昭和基地入りしており、厚い海氷を割りながら近づいて来たしらせの「接岸」を見守った。食料などを雪上車に載せて基地に運び込む作業も始まる。(昭和基地=中山由美)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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