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特急「ラピート」の台車に亀裂が見つかった問題で、南海電鉄は会見をひらき、同じ編成の別の台車でも、亀裂が見つかったことを明らかにしました。
8月23日、特急「ラピート」の走行中車掌が金属音に気づき、運行後の点検で、2号車の台車にあるモーター付近で長さ約14センチの亀裂が見つかり、国の運輸安全委員会は「重大インシデント」に認定しました。
南海電鉄は30日の会見で、ラピートの台車をすべて点検したところ、亀裂が見つかった編成の4号車の台車から新たに約6センチの亀裂が見つかったことを明らかにしました。一方、車掌が聞いた音と2号車の亀裂について、音と台車に3メートル程度の距離があり因果関係はないとしました。南海電鉄は順次、モーター付きの台車を安全性の高いものに変更するとしています。
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