関西テレビ
南海電鉄の特急「ラピート」で亀裂が見つかった問題で、ことし3月、通勤電車の台車でも長さ30センチの亀裂が確認されていたことがわかりました。
南海電鉄によると亀裂が確認されたのは2000系の車両で、ことし3月に定期検査をしたところ一つの台車からそれぞれ長さ30センチと5センチの亀裂が確認されました。
南海電鉄は「走行時に発生した力が台車に一部集中したことで亀裂が生じたと推定される」としていて、すでに近畿運輸局に報告しています。
また、こうした亀裂は年に1件か2件、見つかっているということです。
一方、今月亀裂が見つかった特急「ラピート」の台車については2年前にも亀裂が見つかっていたことなどがわかっていて、国の運輸安全委員会は、台車の構造に問題があった疑いもあるとみて調べています。
関西テレビ
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment