熊本県南阿蘇村と熊本市方面を結ぶ主要ルートで、熊本地震で橋が壊れるなどして一部で迂回を強いられていた県道熊本高森線の約10キロ区間の復旧工事が14日、全て完了し全線開通した。地震発生から3年5カ月となり、九州有数の観光地・阿蘇地域の活性化に期待が高まりそうだ。
2016年4月の熊本地震で俵山トンネルの天井の壁が壊れたり、大切畑大橋の橋桁がずれたりするなど、複数のトンネルや橋に被害が出た。
国が補修工事を代行し、俵山トンネルは16年12月に復旧。村道を迂回路として使いながら通行は再開したが、今年に入っても大切畑大橋など複数の橋の工事が続いていた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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