2020年東京五輪・パラリンピックに備えたテロ対策強化のため、東京都が都営地下鉄大江戸線新宿西口駅(東京都新宿区)で危険物の探知機器「ボディースキャナー」を使った実証実験を検討していることが15日、関係者への取材で分かった。政府が今年中にも実施する駅の危険物所持検査の第2弾に都交通局が参加する形だ。
実験は東京駅でも計画されており、JR東日本とJR東海が民間警備会社、警察と連携し、新幹線の改札に爆発物探知犬数匹をそれぞれ配置する方針。東京都心の複数の主要駅で乗客を対象に実験し、五輪・パラ期間中の導入に向けた課題を探る。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース