新型コロナウイルスの感染の有無を調べる検査の公的医療保険の適用に向け、厚生労働省は28日、病院や大学関係者らを対象に説明会を開いた。加藤勝信厚労相が出席し「国民の不安に応えるため検査態勢の充実を図りたい」と述べた。加藤氏は検査実施に伴う診療報酬を1万8千円程度で調整しているとも明らかにした。来週にも保険適用を決める。民間の参入を促し流行に備える。
検査は「リアルタイムPCR法」と呼ばれる。保険適用により、医師が判断すると医療機関内で検査が可能に。対象の医療機関は感染防護の設備や検査機器が整っている病院などを想定。帰国者・接触者外来のある施設が軸となる。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース