厚生労働省は2日、妊娠中の女性のための新型コロナウイルス感染症対策を発表した。発熱の症状がある場合に休みやすい環境やテレワーク、時差出勤などの推進の要請が柱となる。経団連や連合に協力を求めた。
洗濯して繰り返し使える布製マスクを国が一括で購入し、市町村を通じて母子健康手帳の交付や面談の際などに配布することも盛り込んだ。
安心して医療機関を受診できるよう、感染の疑いのある患者に近づかない工夫を都道府県に求めている。
妊婦向けの文書を作成し、配布する。人混みを避け、小まめに手を洗うなどの健康管理の呼び掛けを記載した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース