神宮司実玲、市野塊
新型コロナウイルスワクチンをめぐり、厚生労働省は、現在感染が広がっているオミクロン株の変異系統「BA.5」に対応する最新ワクチンを使った接種を検討していることがわかった。また、今月中にも接種が始まる「BA.1」対応型については、高齢者や医療従事者から優先的に接種する方針であることもわかった。
海外では、BA.5と、初期に流行した従来株どちらにも対応する「2価ワクチン」の開発が進む。米食品医薬品局(FDA)は8月31日、米ファイザー社と米モデルナ社のワクチンに対して緊急使用許可を出した。ファイザー社は9月1日、近く日本でも有効性と安全性について薬事審査の承認を申請すると発表した。厚労省幹部によると、申請の時期次第で、10月中にも承認できる可能性があるという。
BA.1対応型については…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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