厚木の小学校で児童9人感染 横浜や川崎でもクラスター

 神奈川県内では13日、新型コロナウイルスの感染者が123人、死者が1人発表された。1日に発表された感染者数としては過去最多の今月8日(128人)に次ぐ多さ。県内で発表された感染者数は延べ3521人、死者は計105人になった。

 居住地別の内訳は横浜市45人、川崎市28人、厚木市12人、藤沢市10人、横須賀市5人、相模原市4人、綾瀬市3人、鎌倉市と南足柄市が各2人、茅ケ崎市、平塚市、伊勢原市、大和市、二宮町が各1人、居住地非公表7人。

 厚木市では市立小学校で児童9人の感染が新たに確認された。これまで教員と児童計5人が感染しており、同校の感染者は計14人になった。市教育委員会は「学校内で感染が広がった可能性が高い」としている。

 横浜市のデイサービス施設では利用者5人、職員6人の計11人の感染を確認。市はクラスター(感染者集団)が発生したとみている。横須賀市では市立うわまち病院を7日退院した70代女性が感染。関連感染者は8人となった。

 県警高速隊本部(川崎市)では12日、40代の男性警部補の感染が確認され、感染者は計5人に。川崎市はクラスターと認定した。

 死者は同市川崎区の80代男性。7月4日に感染が判明し、今月12日に死亡した。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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