原因は乾燥?飛沫は2倍以上 冬に向け“拡大懸念”(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN)

 「第3波が来た」。愛知県の大村知事も危機感をあらわにしました。東京でも新たに209人の感染が確認されるなか、乾燥した空気が感染拡大につながるという気になるデータが明らかになりました。  2日に「陽性」の連絡が来た札幌市在住の女性:「やっぱり熱が夜になると出てくるので、怖くて病院なりホテルなりに入りたい」
 2日に陽性の連絡が来た札幌市在住の女性が電話取材に応えました。
 2日に「陽性」の連絡が来た札幌市在住の女性:「人数とか見るとすごい人数なので、(宿泊療養のホテルは)やっぱり空いてないのかなとか」
 北海道では3日、新たに71人の感染を確認。2日は過去最多となる96人の感染者が出ています。市中感染が広がっている状況も浮き彫りになりました。
 さらに、札幌市が懸念しているのが“クラスターの連鎖”です。札幌市の説明によりますと、こうです。クラスターが発生した飲食店Aで感染した従業員が閉店後、同僚らと一緒に飲食店Bを利用。そこでもクラスターが発生します。さらに、飲食店Bで感染した人が家族に広げ、その家族が通う学校や仕事場などで感染が広がるという事例がみられたといいます。
 3日、新たに85人の感染が確認された愛知県。冬に向けて懸念される感染拡大。そこで心配されるのが“乾燥”です。先月に理化学研究所が発表したスーパーコンピューター「富岳」を使ったシミュレーション動画。湿度が90%の場合は赤や黄色の大きな飛沫(ひまつ)がテーブルの上に落ちています。
 一方、湿度が30%と低い場合はテーブルに落ちる飛沫がかなり減り、空気中に漂う量が急激に増えています。また、湿度60%と比べても飛沫が2倍以上も飛び、1.8メートル先まで到達することが分かりました。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

Japonologie:
Leave a Comment