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避難所がどれぐらい混雑しているかが分かるシステムが導入されます。 東京・調布市は、去年10月の台風19号で多摩川のそばに住む約4万人に避難勧告を出し、一部の避難所で人があふれました。これを踏まえ、市は今月29日の訓練で新たに導入する混雑状況を把握するシステムの確認を行いました。このシステムには、避難所で新型コロナウイルスの陽性者が出た場合、避難している人にメールで濃厚接触の可能性を通知する機能もあります。また、避難所内を3メートル四方をパーテーションで区切る作業も行われました。一方で、水害時の避難所の定員は約2万人ですが、新型コロナ対策で受け入れ人数を大幅に減らすことになるため、避難所の収容人数の課題は残ったままです。市は体育館以外に教室を開放することなどを決めていますが、親戚や知人の安全な家などに早めに避難する「分散避難」も検討してほしいとしています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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