参院選は周囲から「厳しい戦いだ」と言われ続けていたので、当選したときは信じられない思いと同時に、52万票を超えるご支援をいただいたことに対する責任の重さを感じました。
私は4月の東京都北区長選に落選したので、当初は参院選に出るプランは全くありませんでした。しかし、都議会で会派を組んでいた日本維新の会の議員から声を掛けていただいたことをきっかけに、国から変えるべきことはあると決意し、挑戦しました。
国政で一番取り組みたいのは、私が政治家の信念としてきた情報公開です。国会では学校法人「森友学園」問題や厚生労働省による不正統計問題がありましたが、国民への情報公開が極めて不十分だと誰もが感じていると思います。民主主義の根幹の一つは情報公開です。まずはそれを徹底していきたい。
もう一つは、世代間の格差に正面から取り組むことです。年金制度をはじめとする日本の仕組みは昭和の古いシステムを使い続けています。30代で国会に議席をいただいたので、若い世代や子供たちが損をしない社会作りをしていきたい。 大阪が“本拠地”の維新は都民から見ると、怖いとか、過激な言葉ばかり使っていると受け取られがちです。でも維新は同性婚を提案したり、時代に適合した政策を打ち出す多様性あふれる政党です。自民党にはできないことをやっていると国民に伝え、実現することが私の役割だと思っています。(広池慶一)
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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