本間ほのみ
上野動物園(東京都台東区)で昨年6月に生まれた双子のジャイアントパンダ、オスの「シャオシャオ(暁暁)」とメスの「レイレイ(蕾蕾)」。屋外の運動場で毎日元気に遊んでいて、白々としていた毛は砂などが付いて茶色っぽくなってきた。
園は15日、前日に236日齢になった双子の様子を発表した。先週は屋外の運動場に出たり出なかったりのシャオシャオが、慣れてきたのか、ここ最近は毎日屋外に姿をあらわすようになった。2頭ともたいてい木に登っている。すいすいとてっぺんまで登ってしまうため、一番背の高い7メートルほどの木の幹には、転落防止のため、鉄板を巻いて上まで登れないようにしたという。ほかの木は3メートルほどのため、もし落ちても大きなけがにはならない。
母親のシンシンは時々、2頭の様子を見守っているという。(本間ほのみ)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル