新型コロナウイルスの感染拡大で、双子や三つ子などを育てる家庭が悲鳴をあげています。日頃から手が足りないなか、手伝う人手も望めず、孤立の懸念もあります。支援団体が、困っている多胎家庭を寄付などで支えるアイデアを打ち出しました。
多胎家庭を支援するNPO法人「つなげる」(兵庫県尼崎市)が3月末に実施したアンケート。回答した292人の多くが、苦しい現状を吐露した。
「コロナの影響で外出を控えているので、三つ子も親もストレスがたまる」
「他県から毎週手伝いに来てくれた母がしばらくこられない」
中には双子分のおむつを購入し、罵声を浴びた母親もいた。
「オムツが買えず、やっと見つ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル