収穫少ない裏年だけど「味は良い」 岐阜・中津川でタケノコ出荷開始

 岐阜県中津川市瀬戸の特産品「瀬戸の筍(たけのこ)」の収穫・出荷作業が始まった。

 瀬戸の筍は、あくが少なく、身が軟らかいのが特徴で、岐阜県から「飛驒・美濃伝統野菜」として認証を受けている。

 市筍生産組合によると、昨年は50トンを出荷したが、今年は収穫量が少ない「裏年」にあたり、20トン程度の見込みだという。

 田口義久組合長(65)は「収穫量は少ないが、2月、3月に雨が多かったこともあり、土の中でタケノコが大きく育って味は去年より良い」と話している。

 収穫作業は5月1日ごろまでの予定で、主に長野県松本市などに出荷しているほか、宅配も受け付けている。問い合わせは、同組合(0573・69・3437)へ。(寺西哲生)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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