口元から血「家までお送りします」 小6、高齢女性の背中支え歩いた

 高齢者を助けた高校生と小学生に、埼玉県警感謝状を贈った。

「やっぱり警察いきませんか」

 浦和西高校のサッカー部員4人が4日午後6時ごろ、さいたま市大宮区の交差点で信号待ちをしていると、自転車に乗った高齢の男性が話しかけてきた。

 男性は「ここがどこかわからない」という。狭山市から自転車で来たが、帰り道がわからなくなってしまったのだという。

 花里勇吾さん(17)は「そんなに遠くから自転車で?」と不思議に思ったが、ひとまず、小川耕平さん(17)と一緒に途中まで男性を送ることにした。

 3人で走り出したものの、男…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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