台湾で、外国出身の「新住民」の子どもたちに、親の母語を公立小学校で教える取り組みが始まっています。子どもたちのアイデンティティーの確立を支える狙いで、同じように外国ルーツの子が増えている日本にとっても参考になりそうです。現地で取材しました。
台湾北部、新北市の市立秀朗小学校。
「ハー、アー、ガー」。校舎の一角で、ミャンマーの民族衣装を着た教員が1~6年生の児童8人にミャンマー語を教えていた。「新住民語」の授業だ。
「家で聞いている言葉だから…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル