倉富竜太
大分県津久見市の四浦(ようら)半島で、5千本以上の河津桜が咲き誇り、見ごろを迎えている。23日には、多くの観光客らが訪れてにぎわっていた。3月上旬まで楽しむことができるという。
河津桜は2004年の台風23号の被害からの復興を願い、翌年から住民らが植樹。四浦半島に5千本以上が並ぶ。
眼下に湾を望む四浦展望台近くでは、十数羽のメジロが桜を楽しむように飛び交っていた。飛び交うメジロをスマートフォンで撮影していた竹田市の主婦(54)は、「娘が帰省したので、真っ先に訪れた。メジロがかわいすぎて夢中です」と笑顔を見せていた。
3月5日まで「第11回豊後水道 河津桜まつり」が開催されている。「うみたま体験パーク つくみイルカ島」の駐車場には、臨時駐車場「さくらサービスエリア」が設置され、出店も並ぶ。問い合わせは津久見市観光協会(0972・82・9521)へ。(倉富竜太)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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