台風の中、連絡途絶え2日 漁船の男性救助 沖縄

 22日から連絡が途絶えていた沖縄県石垣市の八重山漁協(同市)所属の漁船「博丸」が24日午後4時半ごろ、石垣島から100キロ離れた宮古島周辺海域で見つかった。船は転覆した状態で乗員4人のうち、船底の上からインドネシア人の10代男性が救助された。意識はあるという。残る3人は不明で、第11管区海上保安本部が捜索している。

 石垣海上保安部によると、乗組員は60代の日本人船長=石垣市=とインドネシア国籍の男性3人。帰港予定だった22日午後4時半ごろ、1時間後に石垣漁港に入ると漁協関係者に伝えたのを最後に連絡が途絶えていた。当時、石垣島付近の海域は、台風8号の影響でしけていたという。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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