1951年の統計開始以来、7月としては台風発生ゼロを初めて記録した先月から一転、8月に入って3~6号の4個が相次ぎ発生した。3、4号は同じ日にでき、5、6号は連日発生した。北西太平洋は海面水温が高く、大気の対流活動も活発だ。いつ発生ラッシュが起きてもおかしくなく、本格的な台風シーズンに入った。 気象庁によると、7月は太平洋高気圧が平年より南シナ海方面に張り出し、下降気流の影響で対流活動が抑えられて台風が発生しにくい状態が続いた。 8月に入ると、太平洋高気圧が日本付近に張り出すようになった。南シナ海や沖縄の南で下降気流が弱まり、対流活動が活発化した。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース