現在、台風14号が日本に接近する可能性が高まっています。
社会人や学生の皆さんはもちろん、お子さんがいらっしゃるパパやママにとって、天気はとっても重要。もし、台風が来るなんてことになれば仕事には行けるのか、そもそも保育園や学校はあるのか…。不安がつきませんよね。
そんな時に、役立つポイントをご紹介します!
予報円を見て計画的に行動
まず、台風情報に出てくる「予報円」について正しく知っておくことが大切です。 1、予報円
1つ目は点線で描かれた「予報円」。これは、予想された時間に、台風の中心が到達する可能性がある範囲を予想したもの。台風本体の雲を表している訳ではないのです! 2、暴風警戒域
2つ目は実線で描かれた、「暴風警戒域」という円。
これは、予想された時間に、台風の中心が「予報円」の中にきた場合、暴風域に入る可能性のある範囲を示したもの。
「暴風域」とは、一般的には風速25メートル以上の猛烈な風が吹いている範囲のことで、この風の中では、大人も立っていられず、また建物も大きな被害を受ける恐れがあります。
ここで注意しなくてはいけないのが、台風が予報円の最も西側・東側を通った場合では荒天となるエリアは大きく異なるということ。
例え自分の住む街が予報円に入っていなくても台風の強風域に入る可能性があるので、台風が近づいてきそうなときは通勤の足や送り迎えなどに大きく影響するおそれがあります。
休校の可能性を事前に把握
そしてもう一つ。警報が出て子ども達が通う保育園や学校が休みにならないかも重要なポイントです。
保育園や学校によっては、それぞれの自治体に警報が出ると、お休みになるところもあります(※)。
そこで、朝起きてからスマホで警報の有無をチェックすれば、保育園や学校からの連絡をハラハラしながら待つことなく、休校や休園の判断を素早くできます。 ※休校の基準については保育園や学校毎に異なるので、お子さんが通う保育園や学校の基準はそれぞれご確認ください。 足早に去る事が多い台風ですが、通勤時間と重なると大混乱となってしまいます。
今は台風シーズンの最中。最大限に気象情報を活用して、安全な通勤通学やお子さんの送り迎えをしたいですね。
ウェザーニュース
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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