10月の台風19号で、福島県いわき市の女性(当時77)をヘリコプターで救助する際に過って高さ約40メートルから落下させ、死亡させたとして、県警は10日、東京消防庁所属の32歳と33歳の男性隊員2人を業務上過失致死の疑いで書類送検した。県警への取材でわかった。2人とも容疑を認めているという。
いわき中央署によると、2人は10月13日午前10時ごろ、いわき市平地区の浸水した自宅で孤立していた女性をヘリで助けようとしたが、女性を支える安全ベルトのフックをヘリのワイヤに付け忘れ、機内に収容する際に過って高さ約40メートルから落下させ、死亡させた疑いがある。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment