台風15号が関東地方を直撃し9日で1カ月。千葉県袖ケ浦市のテーマパーク「東京ドイツ村」では強風に耐えたコキアが赤く色づき、秋の訪れを告げている。
園内のなだらかな斜面約1万5千平方メートルに植えられたコキアは約2万株。台風15号の強風で一部が根こそぎ飛ばされたり、傾いて形が崩れたりするなどの被害を受けたが、今年もそろって赤く色づき始めた。
園内の他の施設でも屋根の瓦が飛ばされたり、イベント会場の設備が壊れたりするなどしたため、営業再開から1週間は入場無料などの対策を取ったが、この1カ月の来園者数は半減したという。
広報の武田侑子さんは「台風被害で生活も大変でしたが、無事だったコキアや他の花々から、勇気をもらえました」と話した。
見ごろのピークは今週末から来週末まで。生育状況はホームページ(http://t-doitsumura.co.jp/
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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