台風10号が接近 三重県南部は総雨量が1000ミリ超えの恐れ(CBCテレビ)

 お盆休み直撃の台風10号。
 遅い速度で北上していて、14日、四国から九州に接近し、上陸する恐れがあります。

 飛行機や新幹線など交通機関にも影響を与え、Uターンラッシュなどで移動のピークを迎える人たちの足を狂わせています。

 「京都から。混むかも知れないので、あした(の予定)を早めた」(帰省客)

 沿岸部では、すでに波が高くなっているほか、断続的に雨が降り、16日にかけて、東海地方の各地で大雨になる見込みです。

 特に三重県南部では、総雨量が1000ミリを超える恐れがあり、注意が必要です。

 三重県尾鷲市では、14日朝から、希望者に土のうを無料配布し、大雨へ備えるよう呼び掛けています。

 尾鷲市を含む三重県南部の一部の自治体では、避難所を開設していて、午後3時半現在、20人近くの住民が避難しています。

 「主人が体が悪いので、早く来ないと、暗くなってからでは危ない」(避難した人)

 東海地方は、今後、雨、風、共に強まり荒れた天気になる見込みで、気象台は、土砂災害や高波などに警戒を呼び掛けています。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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