台風10号が西日本縦断 河川の氾濫と土砂災害に警戒(ABCテレビ)

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西日本を縦断した台風10号の影響で、近畿地方では引き続き、河川の氾濫と土砂災害に警戒が必要です。

大型の台風10号は北上し、近畿地方から離れて行く見込みですが、未明までは暴風に警戒して下さい。また、台風の南側の活発な雨雲が、紀伊半島の南西側を中心にかかり続けています。この後、明け方にかけて土砂災害や河川の増水、氾濫などに厳重な警戒が必要です。奈良県と和歌山県では15日午後11時時点で、大雨警戒レベル4にあたる「避難指示」が、あわせて524世帯988人に出ています。滋賀県では彦根市の男性(65)が強風の影響で鉄製の扉に右手の指を挟まれ、指2本を切断するなど3人のけが人が出ています。その他にも徳島県・京都府・大阪府で強風にあおられて転倒し、骨折するなど10人のけが人が出ています。これにより、台風によるけが人は近畿と徳島県であわせて13人となっています。交通にも影響が出ています。JR西日本の在来線では16日、「サンダーバード」などの特急列車や特急以外の路線でも一部運休が決まっています。山陽新幹線と東海道新幹線は全区間で運転が再開されます。一方、空の便は15日関西空港発着の225便などが欠航となり、16日も影響が出るおそれがあります。関西空港連絡橋は今も車の通行止めが続いています。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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