宮城県や県社会福祉協議会など56団体で構成する「県災害福祉広域支援ネットワーク」は25日、台風19号で甚大な被害を受けた大崎市鹿島台の避難所、旧鹿島台第二小学校に介護福祉士、社会福祉士などからなる「県災害派遣福祉チーム(DWAT)」を派遣することに先立ち、出発式を仙台市青葉区内で行った。DWATの派遣は初めてで、期間は26日から30日まで。
DWATは今年2月に設立。出発式には今回派遣される5人のうち4人が出席した。現地では専門知識を活用し、高齢者や障害者の相談に乗るなどの支援を行うことが期待されている。
チームリーダーを務める社会福祉士の千葉祥裕(あきひろ)さん(43)は「福祉の知識を生かして、避難所のニーズに合わせながら被災者が前を向いて生活できるようサポートしていきたい」と語った。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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