台風1号はフィリピンで勢力を弱める 来週は日本付近に暖湿気が流入(ウェザーニュース)

 15日(金)15時現在、台風1号(ヴォンフォン)はフィリピン付近を北西に進んでいます。少し弱まって、強い勢力ではなくなりました。明日16日(土)にかけてルソン島を通過し、その後は北東に進路を変え、18日(月)には先島諸島の近海で熱帯低気圧に変わる予想となっています。

▼台風1号 5月15日(金)15時
 存在地域   フィリピン
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北西 20 km/h
 中心気圧   990 hPa
 最大風速   30 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 40 m/s

湿った空気が日本付近に流れ込み大雨も

 沖縄近海で熱帯低気圧は消滅するものの、周辺の暖かく湿った空気が日本付近まで北上して、前線の活動が活発になる可能性があります。

 日本海には寒気を伴った低気圧が進むこともあり、日本周辺は大気の状態が不安定になる見込みです。局地的に大雨のおそれもあるため、台風が弱まった後も油断は出来ません。

台風の名前

 台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

 台風1号の名前「ヴォンフォン(黄蜂/Vongfong)」はマカオが提案した名称で、「すずめ蜂」を意味します。

ウェザーニュース

【関連記事】


Source : 国内 – Yahoo!ニュース

Japonologie:
Leave a Comment