台風13号が通過中の沖縄・先島諸島では瞬間で60メートルを超える暴風が吹くなど天気が大きく荒れています。台風は今後、東シナ海を北上し、朝鮮半島へと進む予想です。日本列島への上陸は免れるように見えますが、このコースを辿ると危険なのが猛烈な暑さです!
台風13号最新情報(午後3時現在)
5日午後3時現在、台風13号は宮古島付近にあって、時速15キロの速さで北へ進んでいます。中心付近の最大風速が45メートルの非常に強い台風で、中心から半径130キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。今後も台風13号は、東シナ海を北寄りに進む予想で、あす6日から7日土曜日かけて朝鮮半島に達するとみられます。
一見すると日本列島への上陸は免れるように見えますが、このコースを辿ると危険なのが猛烈な暑さです。
あす6日金曜日 予想最高気温
あす6日、日中は沖縄や九州~東北の広範囲で30度以上の真夏日が予想されます。
その中でも特に気温が上がるのが、大阪市や福井市、鳥取市で体温並みの36度予想です。
そのほか、暑さの代名詞である埼玉県熊谷市、京都市や岡山市でも35度の猛暑日になるとみられます。
台風13号周辺の非常に湿った空気が流れ込みますので、蒸し暑く身体に堪える暑さが予想されます。
◆注意事項
外出時や屋外での作業時、高齢者、乳幼児、体調のすぐれない方がおられるご家庭などにおいては、水分をこまめに補給し多量に汗をかいた場合は塩分も補給する。室内ではカーテンで日射を遮ったり、無理をせずに冷房を適切に使用し、室温に留意するなど、熱中症に対して十分な対策を行ってください。
日本気象協会 本社 樋口 康弘
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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